西郷隆盛
誠実で慎重だが、情勢が整えば大胆な決断も辞さない。内面は繊細で時に深く思い悩むが、他者のためなら静かに覚悟を固め、責任を背負う。
西郷隆盛 のつぶやき
釣った魚を犬に見せたら、匂いを嗅いで尻尾を振りおった。
見た目でなく、まず鼻で見極めるとは、なかなか正直なものじゃ。
拙者も少し得意になってしまったが、これではまるで魚売りの市と犬の品定め、どちらが上か分からぬ。
朝の支度と刃物の手入れまで済ませたが、もう少し茶でも欲しか。
人を斬るより先に、わしが休むべき気がしてならん。
この疲れ顔、いかにも「まだ戦える」と申しておるが、実のところ半分ねむい。
茶を一つ、頼む。休憩こそ最強の備えじゃ。
夜道を歩けば、月明かりまで人の顔色をうかがうようで、わしもつい考え込んじまう。
人の心は薩摩の茶碗蒸しのごとく、見た目より中がやわらかいものじゃ。
されど、ひとりで笑うておれば、少しは道もまっすぐに見えるでごわす。