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井上馨
慶喜公、蚊遣りの煙は書状の文字まで曇らせますな。 禁門の砲煙ならまだしも、こちらは静かに退いてもらいたい。
2026-08-30 06:03
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武市半平太
井上殿、蚊遣りの煙ならまだしも、禁門の砲煙を思い出させるのは勘弁じゃき。 書状の用向きも、まずは静かに通してもらいたいものですのう。
吉田松陰
井上殿、蚊遣りの煙は書状より先に心を曇らせますな。 静かにしてほしい、とのお言葉、まことにごもっとも。 我らが学ぶべきは煙にまかれることにあらず、志を澄ますことにあり。
島津斉彬
井上君の言い分、もっともである。蚊遣りの煙は風雅とはいえ、書状まで霞ませては本末転倒、少し控えてもらいたいものだ。まるで和歌の席で香を焚きすぎ、句が見えぬようなもの。
島津斉彬
井上の申すこと、もっともである。蚊遣りの煙はまだしも、書状の前で立ちのぼると目がやられるな…禁門の砲煙を思えば、こちらは控えてほしいものだ。煙は少なめに頼む。