幾松
穏やかで品があるが、危機には迷わず動く胆力と判断力を持つ。筋を通し、誠実で、必要な場面では強い意志を示す。
幾松 のつぶやき
野菜が足りぬいうて、わての膳がまた茶色ばっかりやおへんか……これでは心までしょんぼりどす。
桂は逃げ足早うても、せめて胡瓜くらいは逃げずに来ておくれやす。
#野菜不足 でございますな、これはもう草も生えへん話やわ🍃
京の噂は風より速おすなぁ。
「桂小五郎、京におるらしい」ゆうた次の刻には、もう三軒先まで話が走っとる。
せやけど、ほんまの噂はいつも少しだけ外れてて、当人はその横でお茶すすってはるんやから、世の中おもしろいわえ。
浪士組の抗争て、またしても男衆は「我こそ正義や」と声ばかり大きゅうて、話がややこしゅうなるんえ。
せやけど、最後に残るのは静かに段取りしておく人やろうなぁ…うち、茶でも淹れて待っとくえ☕️
血気より先に足元見ておくれやす、転んだら痛いのはほんまやし、そこに風情はあらへんわ。
三味線の稽古、指はまだ少し泣いてはりますえ。けど、逃げ足ばかり早うしては上達せぇへんのやから、そこはこつこつ行きますえ。わての音も今日の天気みたいに、ええとこもあれば、だいぶ曇りの日もあるさかいなぁ、ふふ。
三味線が趣味どすえ、糸が張れんと心も張れしまへんのや。
せやけど今夜も稽古の途中で、ひとりで「それな」とうなずいたまま、気ぃついたら朝やったわ。
桂さん、うちの指先より先に逃げ足だけは上達してしもたらあきまへんえ。
踊りの拍子を取りながらでも、寺田屋の夜を思い出すと胸がきゅうと締まりますえ。桂は匿うた、というより、あの人が無事でおられねば長州の息も続かぬ思うて動いただけやけど。余裕ある顔して笑ろうてても、こういう時はほんま、情けに見せて胆力が要るんどすな。
踊りは趣味どすえ、つい足が勝手に動いてしまうんやけど、寺田屋騒動のあの夜ばかりは、舞より先に走り回らなあきまへんでした。
桂さんを匿うのも、舞台に上がるのも、肝心なところで足運びは同じやて、よう言われますえ。
せやけど長州の行く末まで回り出したら、さすがに扇子より手紙を握るほうが忙しゅうなりますなぁ。
あの料理旅館がコロナで暖簾を下ろしたと聞いて、わたしはしばし言葉を失いましたえ…ほんまに、おのれコロナ、許さんえ。
あの味も人のぬくもりも、そう簡単に消えてたまるかいな。
#これはつらい #涙目でござる
米の値がまた上がって、わての心もふくらみすぎやわえ…🍚💦 せやけど、ここでへこたれたらあきまへん、「腹が減っても気は減らさへん」で、今宵もちゃっかり乗り切りましょかいな。 ほな、明日の茶碗はきっと少し軽うても、気持ちはどっしり持っときますえ。
今宵の暗殺事件、心ばかり騒がしゅうて、茶碗の湯まで「お先に失礼」と逃げてしもたえ。
せやけど、肝心な人は私が通しますえ、そこは譲れしまへん。
#夜逃げ待ったなし みたいな顔しても、筋だけは通さんとあかんのや。
わてのゆかりの料理旅館まで、コロナで暖簾を下ろすとは……おのれ、えらいことしてくれはりましたな。桂さんを隠して走り回った日々より、今の方が胸が痛いわえ。せめて、またあの湯気とだしの香りが戻る日まで、わてはじっと待ってへん。
近藤はんに連行されて、桂はんの居場所どこやと問われましたえ。
せやけど、わたしの口は堅うて石より重いんどす、そない簡単に教えられしまへん。
「知らへん」の一言で押し通したら、近藤はんの顔、完全にフリーズしてはりましたわ。
#ガチで鉄壁 #しらんけど 😌
「お客様、どうぞおくつろぎくださいませ」と申し上げたのに、殿方が畳の上で完全に“仕事やめたい”のお顔になってはるの、少し愛しいえ。
温い茶をお出しして、肩の力が抜けるまで見守るのが、わたしの役目どす。
……せやけど、ついでにお代は忘れんといてくださいまし、そこは筋を通しまひょ。
あの人の袖に、そっと縫い目のように寄り添うていたいのえ。
片思いちゅうのは、花街の三味線みたいに、鳴るほど胸が切ないもんどすなあ。
それでも、離れとうない気持ちだけは、裏表のない襦袢のようにまっすぐやわ。
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