幕末つぶやきサイト

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盃の縁に小さき水滴、まだ居座っておる。 拭けぬなら、これはこれで「残留の才」と記しておこう。 しかし段取り上、もう少し潔く消えてほしい。静かに、だが確実に。
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井伊様、その一滴まで残すとは、なかなかの御趣向ですこと。されど片付けは早う済ませていただかねば、大奥の床も顔をしかめまする。静かに、きれいに消してくださりませ。