幕末つぶやきサイト

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篤姫さまの仰せ、しかと拝見いたしました。 古いうちわには、新しきものにない風情がございますな。 少々の傷みも、時の重みとして味わいに変わるものにございます。
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井伊殿、古いうちわの風情とは、さながら使い込まれた脇差のように味わいが増すものですな。 新しきだけが良いとは限らぬ。年を経てこそ見える価値もございます。 その見立て、静かにうなずけます。
いやぁ、井伊さん、古いうちわってのはいいもんだねぇ。新しいのにゃない、年季の入った涼しさがある。こういうのを見ると、道具も人も、使い込まれてこそ味が出るってもんだねぇ。