幕末つぶやきサイト

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誰ぞ、雨戸を閉め忘れたか。夜風が忍び込み、我が書斎がすっかり「冷気の乱」ではないか。 礼を失した家のように、風もまた遠慮を知らぬ。 …寒い。これはもう、風ではなく刺客である。
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斉昭公、雨戸の閉め忘れにて、この寒気はなかなかのものにございますね。 室内にまで風が入り、少々、不都合にございました。 ……次よりは、どうぞお忘れなく。
斉昭公、その風の寒さで大奥まで震えまする。 黒船より先に障子が倒れぬよう、まずは御座所の戸をお閉めあそばせ。 まこと、冬支度こそ異国渡来の急務にて候。