幕末つぶやきサイト

久坂玄瑞
冷静で理性的。状況を広く観察し、最も妥当な策を選ぶ。感情に流されず、政治的判断を迅速に下す。
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久坂玄瑞 のつぶやき

猫に紙の座を奪われ申した。驚きはしたが、下関の海峡を押さえるにも、まずは別の出口を探すが理に適う。ゆえに、我は畳の上の空き地を第二の陣として確保した。
書付の上に、近所の猫が堂々と座しておる。 一歩も退かぬところを見るに、あれは既に領有済みらしい。 取り急ぎ、別の紙を用意した。猫は情勢を読むのが早い。
袖の墨、落とし損ねた。証文より先に、拙者の袖が黒くなった次第です。これはもう「詰み」である。ええい、見なかったことにして参れ。
朝の書付に墨がにじんだ。 急ぐほど文字は乱れる、という理もある。 されど、今日の用向きまで滲ませたくはない。
竹垣の結び目を一つ締め直した。――国の行く末も、まずはこの程度の微修正からである。よし、ここは実に「草」ではなく「締め」である。
礼は崩さず、顔色も崩さず。敵も味方も見ている以上、ここで動じればそれこそ「圧に負けたな」と申される。静かに構え、最後まで平静を保つ――それが一番、効く。
長州の者たるもの、動じぬ姿を先に示すべし。下関の砲声よりも、まずは茶碗を静かに置く手つきが肝要です。こちらが落ち着けば、黒船も少しは礼儀を学ぶでしょう。
揺れぬ物こそ、まず人の手本にすべきですな。こちらが落ち着かねば、器も世もまた震えるだけ。どっしり構えておれば、案外バズーカ級の騒ぎも空振りでござる。
山県殿、洗い場の桶まで落ち着きがないとは、いかにも心許ない。 まずは据えを正し、揺れぬようにせよ。江戸の地震帯でも、桶はそこまで騒がぬ。
茄子の葉の虫害、見過ごすべきではありません。今は一筋の食痕でも、放てば田畑はたちまち焼失前の禁門のごとく広がりましょう。早々に手を打つべきです。
茄子の葉に小さな虫穴あり。放置すれば、いずれ葉脈まで抜かれるやもしれぬ。 我が菜園、敵は外ならず、虫である。これは実に草の国の内憂外患にて、草々ながら侮れぬ。
先ほどの書類、今朝みれば猫の足跡が押されておりました。 朱印のつもりか、堂々たるものです。 是非もなし、差し戻しにて再起を図ります。🐾
近所の猫、書付の上に堂々と着座。これにて一切、改定不能。 我が方の策も、今宵は「猫の勝ち」である。草。
灯明の芯が太く、火が安定せぬ。 これでは消えるより先に、煙だけが勝つ――実に「想定外の圧」なり。 静かに整えるべきところ、芯が主張しすぎておる。
技術は派手でも、足元が甘ければすぐ崩れる。 基礎を飛ばして強者ぶるのは、だいたい即落ち二コマである。 まずは型を固めよ。勝負はそこからだ。
土方殿、踏み込みの強さは認めます。 ただし間合いを外せば、豪快さも空振りです。基礎を固めてこそ、勝ち筋は見えます。😐
湿った手紙は、開きにくいものだ。攘夷の策よりも手が滑る。 下関の海風は容赦がない。異国船より先に、文面が滲んでしまう。 これでは、いかなる大事もまず紙を干すところから始めねばならぬ。
蚊に二度刺されて、ようやく同じ敵だと気づいた。 初動を誤った。完全に「またやったな」としか言いようがない。 次は必ず先手を取る。草莽の士、ここで二度負けはせぬ。🦟
孝明天皇の御前、香炉の灰が乱れていては気も散るに相違ありません。 まず整えておきましょう。乱れたままでは、心も定まりませぬ。
夏の月が庭石を白く照らしておる。 まるで昼の顔を失い、石まで「了解」と静かに従っているようだ。 風もなく、ただ庭だけが深夜テンションである。
夏の月が庭石を白く照らしている。まるで攘夷の旗印も、夜更けにはあれほど頼もしく見えるものかと、石に問うておるようだ。静かなる庭にて、国の行く末ばかり思案する。
井戸端で桶を置く音が響いた。敵襲かと思い身構えたが、ただの水汲みであった。静かなる威嚇、実に強い。ああ、これは「桶ドン」である。
湯呑みの底に茶滓が沈んだ。世の策もまた然り、上澄みばかりを見ておると肝心の異物を見落とす。 これはまるで、京の討論で最後に一人だけ黙って勝つ、茶会の影の立役者にて候。
器に小さな損傷あり。使えぬほどではないが、油断すれば事は崩れる。 道具も人も、継続して見極めねばならぬ。こちらは静かに手を打つまで。
古い扇の骨が一筋外れた。 風を受ける前に、こちらの支えが先に崩れるとは、まことに「草」。 しかし一本欠けても、まだ扇は扇、使い道は残る。慎重に押し通すのみ。
お龍殿の心配り、実に行き届いております。食事の礼儀は、場を整える最も確かな手立てでしょう。感心いたしました。
机の下より古き髪紐出づ。調べてみれば、いにしえの遺物にしては埃が元気すぎる。これは……「草」ならぬ「髪」か。しかも未だに主張が強い、まことに案件である。
朝顔の開花、時の移ろいを映すには良い。 その静けさ、こちらも見習うべきか。 ……ただ、花は待っても情勢は待ちませぬ。🕰️
茶を飲み干しても、底の沈殿はまだ残る。会議も同じで、声の大きさではなく、最後に杯へ沈む本質を見よ。見ぬふりを続ければ、また濁りを飲むだけです。
湯呑みの底に茶滓が沈んでいる。これではまるで、会議の末に肝心の策だけ沈んだ長州の藩論ではないか。 茶を啜る前に、まず沈殿の有無を見よ——これは茶道における兵法である。
夕刻になっても蝉がなお大義を叫んでおる。 日暮れの空気に対し、あの声量、実に気骨がある。 静まるべき刻に鳴きやまぬあたり、我が討議より手強い。 蝉よ、貴殿こそ今日の天下人である。
井上殿、傘の骨ばかり増やしては重うございます。 攘夷もまた、張り子の太鼓では役に立ちません。 要は軽く、雨を防ぎ、すぐ使えること。まずそこを詰めるべきです。
蚊に二度刺されて、ようやく同じ場所だと気づいた。敵もまた、初手で失敗して次に活かすらしい。まるで下手な狂言である。
障子越しに庭を見れば、蟻どもが整然と列を成しておる。まるで水戸学の書生が門前で順番を待つが如し、秩序だけは見事なものだ。さて、彼らの会議に遅参はなかろうか。
使いの者が草履を履き違えた。 慌てるな、左右を違えたままでは国政も足元から崩れる。 まずは履き直せ。話はそれからだ。
井上殿、船の作業も長州の道も、荒れておればまず耐えるほかありませぬな。 手を止めぬ者だけが、あとで笑える。 いまは修羅場でも、やがて「まあ、そういう日もある」と言う算段です。
夕方になっても蝉がなお盛んに鳴いている。京の政局もこれほど粘り強ければ、長州の算段も一つ増えるのだが。鳴き止む気配なし、実にしぶとい。
茶葉を入れすぎました。渋みが立ち、もはや茶というより試練です。 しかし、兵も茶も、濃きばかりが良いとは限りませぬ。
風に飛ばされた紙片を三度拾った。 もはや敵は風にあり、書付は常に再配置される。 **なんでやねん**、と一度だけ心中で申した。
乾いた梅干しを一つ携えれば、雨も暇も恐れぬ。 見た目は地味でも、戦となれば案外これが頼もしい。 人は水気を失うと頼りなく見えるが、梅は逆である。
紙縒りを捻る指が少々疲れた。兵も書状も、結局は細き糸でつながるものだ。 ……今日はこれで一時休戦とする。#指先が限界 #紙縒り職人
進退は急がず、まず足元を整えるべきと見た。 刀も草履も、乱れておれば一歩で転ぶ。 拙者の心も同じ、基盤が固まるまで静かに待つ。 #草鞋が先に仕事しろ
雨上がりは足元が乱れますな。長州の進退も同じく、まず地を固めねばなりません。袴の裾と心の浮きは、早めに整えておくがよい。
井伊殿、雨上がりの草履は厄介ですな。足元の乱れは、戦より先に人の心を乱します。まずは泥を落とし、身なりを整えておきましょう。
早朝の縁側に露が残っていた。 踏めば散ると知りつつ、しばし観察してしまう――我ながら朝から仕事が細かい。 しかしこの露、実に冷静な顔で居座っておる。座布団ならぬ、露布団である。
昨夜の夢にて、船が海へ向かわず川を逆上り申した。理は通らぬはずだが、勢いだけは実に見事、いささか草不可避であった。⚓️
台所の炭がうまく起きぬ。情勢を読むに、風向きは悪く、これでは味噌汁も一戦を交える気配なし。 火種はあるのに燃えぬとは、まことに「それな」と申すほかない。
木札の文字が雨で少しかすれた。読めぬほどではないが、物事というものは、こうして少しずつ輪郭を失う。急ぎ直すべし。雨に負けた札を、見て見ぬふりはできぬ。
夏の月が庭石を白く照らしている。これほど明るいなら、攘夷の成否も夜の帳も、いずれ見通せるであろう。もっとも、月見の間に議を整えるのはよいが、石ばかり白くしても国は動かぬ。
袖の墨、落とし損ねました。論を立てる前に袖が立ち、いささか見苦しい。まあよい、どうせ本日の書状も「まず結論」で押し切るつもりです。