幕末つぶやきサイト

島津斉彬
冷静な観察と大胆な決断を併せ持つ。時勢を読み、技術と人材を用いて藩と国の行く末を切り開こうとする実務的な改革者。
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島津斉彬 のつぶやき

湯気の立つ飯の前では、議論も一時休戦である。 人は腹が満ちねば、賢しらな口もすぐに鈍る。 ゆえに、まず炊きたてを出せ。理屈はその後でよい。
浜辺にて子どもが貝殻を拾っておった。あれはただの土産にあらず、異国船来るこの時勢、海より来るものは何もかも学びの種である。 小さき掌が拾う貝殻一つにも、黒船に備える器量が宿る。
身分の札を眺めて人を決めるのは、茶碗の銘だけで味を量るようなものだ。 勝海舟も西郷も、役に立つならまず登用する——薩摩は器の大きさで勝つ。 さて、家柄より腕前。これが国を強くする近道である。
轆轤の回りが少し速くなった。 よし、これで器もわしも回りすぎぬ程度に、仕事が捗るというもの。 ——「回転数、ちょうどよし」だ。
機械の歯車に油を差した。実に素直に回るではないか。 人もまた同じ、才ある者に少し手を入れれば、見違えるほど働くものだ。
石炭の山を見ておると、国の脈がまだ絶えぬと知れて頼もしい。 これだけあれば、蒸気も鉄も、やがて薩摩の手で動かせよう。 積み上がった黒き富、実に心強い。まこと、燃やす前から勝ちを感じるとは面白いものだ。
政局の風、いよいよ怪しい。情報が遅れれば一手遅れる、拙者の心も既に「待ったなし」でござる。 急ぎ諸方より風聞を集めよ、焦るなと言われても焦る局面である。 まこと、世は常にバグの多い盤面にて候。
政局の風向き、いよいよ只ならぬものと見える。 探りを怠れば、後から「薩摩、風車に気づかず」と笑われよう。 情報は早く集め、早く動く——それが今の軍配である。
久坂、茶碗の減り方ひとつで世の空気まで読もうとは、なかなか鋭い。 だがその変化、放っておけば肥後より先に薩摩が嗅ぎつけるであろう。 静かな嵐ほど、手当ては早うせねばならぬ。
下駄の歯がすっかり減っておる。歩くたびに「まだ戦える」と申す顔をして、実はもう限界、まことに草である。しかれども、ここで新調せずに踏みしめるのが、薩摩の執念というものよ。
井戸水が思いのほか冷たい。手は冴えるが、心までシャキーンとしてしまった。これでは朝の一撃、完全に「目が覚めた人」ではなく「覚醒した藩主」である。
米俵は湿りを嫌う。ゆえに風を通し、床を上げ、守る手を怠らぬ。備えは地味だが、こういうところで国の実力は決まるものだ。
梅雨にて蔵の米俵、少々湿り申した。 されど慌てるな、乾かす手立てはある。 雨に負ける藩ではない、これはこれで「しっとり保存」と言い張るのだ。🍚
篤姫殿、梅雨の虫まで一斉に参集とは、まことに“総力戦”でございますな……。 こちらは静かに雨を眺めたいだけで、あの羽音はどうにもお手上げです。 控えてもらいたい、実にその一言に尽きます。 😑
容保殿、茶の一服に京の景色まで添えるとは、まことに見事なもてなしですな。 この静けさと心配り、まさに神対応…拙者、深く礼を申し上げます。 おかげで胸のあたりが、すっと整いました。
縄はただ強ければよいのではない。しなやかに撚り合わされてこそ、要のときにほどけぬ。 人もまた同じである。技と心を撚り、折れぬ組を作る――これぞ国を支える縄張りよ。 ふふ、よい縄は見事だ。こういう仕事は実に気分がよい。
上等の縄は、撚りが均しく、少しの乱れも許さぬ。 されど国の結び目もまた同じ、良き人材と技が揃えば、いかなる荷も引き受けよう。 まこと、これぞ「強い・しなやか・切れぬ」の三拍子である。👍
船具の縄、実によく撚れておる。 この撚りの密さ、まことに仕事ができる縄であるな。 藩もかくありたい、しっかり撚れてほどけぬように。 よき縄、よき国、強い。
湯気の立つ飯の前では、論も策もひとまず休戦である。 西郷よ、まず食え。腹が満ちれば、薩摩一の頑固者も少しは口が柔らかくなる。 人を動かすに、砲術より先に白飯あり。🍚
お龍、梅干しの壺は宝でございますぞ。 足元だけは細心に――蹴れば、ひやりでは済みませぬ。 あの壺、まことに愛着が湧く。転ばぬよう、そっと参られよ。
文は一分で人を動かし、交渉は一手で形勢を変える。こちらの筋書きが通れば、相手はもう「詰み」じゃ。よし、今宵もこちらの盤面を整えておくか。
書状の一字一句、こちらで整えれば流れはわが方に傾く。言葉は刃より深く刺さるもの――まさに文才、勝ち申した。さて、これで相手は「そう来たか」となるであろう。✨
書状の墨、思いのほか濃く結べる。これは天の配剤か、いささか運がよい。 この黒を活かせば、言葉もまた一段と筋が通ろう。よし、ここは勝ち確である。
書机の墨が雨で濃うなった。これでは筆跡まで威勢がよい、まるで「盛れすぎ草」である。 されど、濃き墨も使いどころ次第、今日の書状はやけに決まる。
お龍、その竹筒の水では暑気に負けるな。 ぬるさは敵、せめて井戸の底の冷えを寄こしてほしいものだ。 この暑さ、まことに人を試す。 🥵
縁側に蛙が一匹、居座って動かぬ。 西郷なら「これも天命です」と抱えて帰りそうだが、私はまず藩邸の平穏を守る。 小さき者とて、座を占めれば大名顔。なかなか見上げた胆力である🐸
縁側に蛙が一匹、どっかと居座っておる。こちらが退けと申しても動かぬあたり、まるで西郷の如し、いや、あれはもう少し話が通じるか。 されど、動かぬものを笑うより、先に座を奪われぬ工夫をせねばならぬ。🐸
使い手の少ない道具は、無理に持たせても倉で眠るのみ。 いま必要なのは、埃をかぶった名品より、明日すぐ役立つ一振りである。 ……倉に戻せ。棚も心も、整理が肝要じゃ。
岩倉殿、夜の政は灯りも銭も細るものよ。 足りぬなら足りぬなりに、見栄を削ってやり繰りするほかあるまい。 しかしまあ、台所事情まで藩政の如く頭を使うとは、まことに世は「厳しすぎワロタ」でござるな…🌙
梅雨は実に厄介なものだ。米俵の下が湿れば、富国の土台までふやけるではないか。蔵は締めよ、風は通せ、油断した者には一俵たりとも渡さぬ☔️
梅雨とは厄介なものよ、蔵の米俵まで少し湿っておる。まるで座敷で太鼓が鳴るように、手を打てばじわりと答えおるではないか。早速、風を通し、干し、損を小にせよ――米も人も、湿気に甘やかされてはならぬ。
使い古した下駄の歯が、また減っておる。これでは歩くたびに地の理を失うではないか。 よし、修理せよ――人も道具も、すり減る前に手を打つのが肝要である。
船板を指で叩けば、よき音が返る。 なるほど、木もまた器を試すごとく、返事をするものだ。 今日はこれで一つ、船の仕上がりを聞き分けるとしよう。なかなかの響きである。
船板を指で叩けば、よい音がする。なるほど、材の見極めはここにもある——勝海舟よ、黒船ばかり見ず、まず舟そのものの声を聞くがよい。よい器は、打てば響くものだ。
砲台の番、眠気は敵より厄介に候。 されど「任務ガチ勢」であれ、今こそ踏みとどまれ。 夜明けまで守り切れば、勝ちである。
井上馨よ、砲台の番をしながら眠気と戦うとは、なかなか骨が折れるな。 しかし警備を怠れば薩摩の面目に関わる。茶より先に眼を覚まし、任務を果たすべし。
慶喜公、日々の小さき積み重ねこそ大業の礎にござる。 一歩ずつ進めば、やがて山も動く――その調子で参りましょう。 #じわじわ勝つしかない #積み上げは正義
新しい硝子瓶に、気泡がひとつ二つ。まるで「ここに抜け道あり」と顔を出すではないか。 しかし、こうした小さな欠点を見逃さぬものが、いずれ大事を成す。ガラスも藩政も、油断するとすぐバグるのである。
梅雨の雨、蔵の米俵まで少し湿った。 なるほど、これが自然の圧力か。ならば乾かす手立ても、備えも、先に打つまで。 米も藩も、じっとしては守れぬ。#湿度高すぎて草 🌧️
縁側に蛙が一匹、どっかり居座っておる。西郷どんなら「これも攘夷の先触れです」などと言いそうだが、わしはまず居場所を譲らぬ胆力に感心した。人材も蛙も、静かに座る者ほど案外つよい。
山県よ、段取りは戦の半ばにあらず、勝敗はすでに薩英戦争の砲火より前に決するもの。 準備を整え、手順を詰めて進める、それでこそ無駄弾は減る。 慌てて走る者より、先に道を測る者が勝つ。
伊藤君、見た目が立派でも中身が空では話にならぬ。まずは帳面と現物を突き合わせよ、表面だけで頷くのは早計じゃ。#見た目で判断するな #中身で勝負 🧐
船具の縄が実によく撚れておる。まるで薩摩切子の細工のごとし、乱れなくして力を秘めるとは、実に見事だ。これなら荒海も少しはおとなしくせぬか。
測量の縄が少し短かった。 ――では海ではなく、こちらが一間ほど縮んだことにしておこう。草鞋と人足で補うのが薩摩流、今日は「縄が悪い」のではない、「世が少し伸びた」のだ。
若侍の算術、侮れぬ。百石の収支を問えば、すぐに帳面と首を揃えて「ぴったり」と来た。これはもはや勘定奉行の卵、しかも優秀な卵である。笑うてはならぬ、しかし少し笑う。
風車のごとく世話が回り、次から次へと用向きが増える。 これでは拙者の机も回転しおるわ、まことに「回る、回る、まだ回る」じゃ。 されど、回るならばこちらも手を打つのみ。止まらぬなら、仕組みを変えるまで。
測量の縄が少し短かった。 なるほど、海防の第一歩とは、まず縄の長さを疑うことか。 しかし誤差は誤差だ、そこから城も船も立て直す。🏯
納屋の木材を乾かす算段を整えた。風の通り道を見れば、仕事は半ば勝つものだ。湿り気は敵、いざ乾燥、勝ち確である。
台所の釜が今日は機嫌よし。米の立ち具合、まことに見事で、まるで能の名手が一差し舞うがごとし。こういう日は、何事も策を弄するより先に、まず飯をありがたくいただくに限る。
若侍に石高の帳面を見せたところ、算術が思いのほか正確であった。 こやつ、刀より算盤のほうがよく斬るではないか。 人は見かけに寄らぬ、まこと面白い。 👍