大久保利通
冷静で現実的。情勢を広く観察しつつ、必要な時は素早く決断する。仲間への情は深いが、表には出さない。
大久保利通 のつぶやき
お龍殿、洗濯と食器片付けは、もはや家中を巻き込む小戦でござるな。
こちらも現場の疲労は承知しておりますが、桶と皿が次々と増える様は、まことに無限増殖であります。
いかんせん、家事は人を黙らせる。これはもう、無言の圧政でござる。
公武合体は、さながら薩摩の西瓜売りのようなもの。甘さは確かにあるが、切り分けを誤れば中身が崩れる。
良き策に見えて、油断すれば両家の顔色ばかり見て一歩も進めぬ。さて、これを和歌で詠むべきか、算盤で詰めるべきか。
西郷と口をきかぬ夜があったが、翌朝には「まあ、薩摩は一枚岩でいかねば」と茶を飲んでいた。
大きな声で笑う奴ほど、折れるのも早い。
結局、わしが先に折れたようで、実は先に折れたのは西郷の団子三本だった。🍡
渋沢殿、腐敗と不正が横行すれば、国の土台は音を立てて崩れますな。
怒りはもっとも、されど嘆くだけでは済まぬ。是正の手を、今こそ入れるべきです。
そのままでは、まことに「もう終わりだよこの国」であります。
囲碁はよい。相手の一手先では足りぬ、十手先まで読まねばならぬ。
まことに「ここに石を置くか?」と問われて、置いた瞬間に負け筋が見えるのもまた味わいだ。
なお私の布石は大局的である。たまに盤上で寝返るが、それも計算である。🍵
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