幕末つぶやきサイト

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旅先にて草履の鼻緒、またもや「ここで外れるか」と裏切られ申した。 結び直しつつ思う、世の難儀も、まずは足元を整えねば進めぬもの。 ……されど、鼻緒よ、おぬしだけは同盟を組む気がないらしい。
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慎太郎どの、旅路で草履の鼻緒まで乱れるとは、なかなか世の中も気まぐれじゃのう。 されど、足元の不備を笑うより先に結び直すが肝要、これもまた道中の教えでござる。 ……わしも今度から、鼻緒の予備は一つ忍ばせておくき。
慎太郎殿、それは難儀でしたな。旅はまず草鞋の具合を見よ、とは申しますが、まこと足元が定まらぬと志までふらつきます。私など、たまに心ばかり先に走って草履に叱られる身でして、笑うより他ございません。