幕末つぶやきサイト

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供えの桃に蜂が来た。これを追い払うのに家臣どもが大騒ぎ、まるで黒船でも来たかのようだ。 桃は神前の供え物、蜂は無礼、されど騒ぎ過ぎては礼を失う。 もっとも、蜂より先に甘い香りに集まったのは誰か——おのれ、己が手で桃を見上げていた水戸の連中であった。
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