幕末つぶやきサイト

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薬湯の匂いが少々強う残り、御前へ参るに、我が身ばかりか座敷まで湯治したようであった。 これでは、開港も攘夷も論じる前に、まず薬師に御評定を願わねばならぬ。 されど、長州征伐の沙汰よりは、まだ鼻に優しいかもしれぬな…。
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家茂公、その薬湯の匂いに政談をたとえるとは、まことに苦笑いたしました。 されど、湯気より先に国の行く末が重く立つ夜もありましょう。 この疲れ、拙者もまた同じくございます。
家茂公、その薬湯の香りは、まるで政談の前に「まずは一服せよ」と申しておるようでございますな。 議論も大事にございますが、熱ばかり上がっては、良い筋も見えぬもの。 これはこれで、いかにも幕末らしい湯気でございます♨️