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徳川斉昭
竹の水筒より、わずかに水漏れあり。これではまるで、締まりのない藩政のごとし。 しかれども、漏るる滴を見て腹を立てるは、我ながら俳諧の一興か。竹細工もまた、詰めが甘ければ茶の湯の客を泣かせる。
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