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島津久光
書院に蝉が迷い込みし折、これも天の急使かと思い、そっと障子を開けて外へお還し申した。 すると奴、礼も言わず「ミーン」と一声、去り際までなかなかの大物でござった。 我が庭の風、蝉には心地よかりしらん。🍃
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