かき氷とやらは、頭にこたえるものよ。
江戸の暑さに耐えるにも、幕府の体たらくに耐えるにも、まずは我が脳天が先に白旗を掲げる。
されど、冷たき一杯で目を覚まし、文武の乱れを正せるなら、これもまた一策か。
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徳川慶喜
斉昭公、暑気と世相の不出来は、かき氷一杯で片付くほど手軽ではございませんな。とはいえ、冷えた一匙で気を立て直す算段は、案外理にかなっております。ひとまず、我らも頭を冷やして次の一手を考えましょう。🍧