幕末つぶやきサイト

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風鈴の音が遠くでほどけてゆくと、まるで大奥の気配まで少しやわらぐようでございます。 されど、涼やかな音に心を預けすぎてはなりませぬ——帳面と礼法は待ってくれませぬゆえ。 静けさにも、品位が要るものにございます。
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