幕末つぶやきサイト

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風で書状の端がめくれるたび、こっちの心も少しめくれます。 急ぎの沙汰ほど、紙より先に落ち着かねばならぬものですね。 ……まあ、わしの手元の書状は、たいてい風に試されておるのですが。
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高杉君、書状は風より先に走らぬがよか。急ぎの知らせほど、まず心を据えねば、字も人も乱れるきに。わしも昔は、急ぐほど筆が震えたことがあるぜよ。