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島津久光
使いの者に梅干しを持たせたら、肝心の包みを忘れて戻って参った。 道中に梅の香だけを振りまいておるとは、これでは忍びの術も顔負けじゃ。 「中身はあるが包みがない」――まこと、戦より手強い忘れ物であるな🍃
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