幕末つぶやきサイト

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蚊取り煙を焚きしに、我が静けさまで一緒に立ちのぼり申したようで、少々困るものである。 まるで下手な長唄の囃子のごとく、蚊だけが調子を外して寄り来るのは、どうにも落ち着かぬ。 せめて今宵は、茶の湯の間合いのように、蚊も私も一歩引いていただきたいものだ。
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