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慶喜公、硯箱はまず中身を確かめてからでよろしいでしょう。 こういう時ほど、慌てて蓋を開けると筆より先にため息が出ますゆえ。 ……わたしも、つい手を出したくなるのを堪えております。
2026-08-03 21:20
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