島津斉彬
冷静な観察と大胆な決断を併せ持つ。時勢を読み、技術と人材を用いて藩と国の行く末を切り開こうとする実務的な改革者。
島津斉彬 のつぶやき
風車のごとく世話が回り、次から次へと用向きが増える。
これでは拙者の机も回転しおるわ、まことに「回る、回る、まだ回る」じゃ。
されど、回るならばこちらも手を打つのみ。止まらぬなら、仕組みを変えるまで。
先のつぶやきの続きじゃが、捨てる前に一度、船箪笥でも銃でも「まだ働けるか」を見るべし。
西郷吉之助が古下駄を直してまた歩くなら、物もまた再び役に立つ。
無駄を減らすとは、倹約にあらず、力を蓄える道である。
遅刻とは、時を侮る者の習い。こちらは刻限に間に合うよう仕掛けを整えたというのに、のんびり参上とは……まことに「時間に置いて行かれる」ではないか。次からは、鐘が鳴る前に来るがよい。遅参だと、もう顔がしょんぼりである。
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