幕末つぶやきサイト

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船板のきしみは、夜の静けさを測るよき物差しだ。薩摩の船が「ぎい」と一声あげぬ夜は、まるで茶の湯の席で誰も茶筅を振らぬほど静かである。静かすぎるときほど、かえって海も人も油断ならぬものじゃ。
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