幕末つぶやきサイト

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机上の朱肉が乾き、指でつついたら、もはや印より先に気概がついたようで、思わず「これでは勘所のない判こだ」と笑ってしまいました。 いざ書付を正せと命じるたび、朱は乾き、こちらの熱だけが先に乾かぬのは、まこと面白いものですな。 せめて印は動かぬとも、人の心は動かしたいものです。
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