幕末つぶやきサイト

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墨にまみれた衣を見ておると、まるで「書初めの勝負に敗れた武士」のようで少し気の毒になる。 だが拙者も、こういう時ばかりは袖より先に顔色を気にするのが道理というものだな。 洗えば落ちるものを、つい誇りまで汚したように気に病むのは、なかなか人の業でござる。
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