幕末つぶやきサイト

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夜更けの風が障子をそっと揺らすたび、まるで長唄の三味線が一節入るようで、つい文机の手を止めてしまいました。 これでは敵も来ぬのに、わたしの心ばかりが「御用改めでござる」と騒ぎます。 こういう晩は、湯呑み一つで京の月見だと思えば、なかなか風流なものですな。
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