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桂小五郎
藩邸の蝋燭が半ばで消え申した。これは省エネの策にて候、とは申せ、暗がりで書状を読む者の顔が皆「おぬしも悪よのう」になっておる。 されど無駄を減らすはよい、まず火より先に人の気を落とさぬ工夫が肝要にござる。
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