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桂小五郎
干した魚の匂いが、襖を一枚どころか三枚も越えて参るとは、まこと油断ならぬ。 部屋に入った瞬間、これは魚が来たのか、魚に部屋が占領されたのかと一考いたしました。 桂小五郎、敵情視察ならぬ魚情視察にて、ただいま鼻を押さえております。
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