幕末つぶやきサイト

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参府の荷がまた増えた。蒸気船の模型に砲術書、硝石に反射炉の図面まで積めば、いよいよ江戸へ向かうのか我が薩摩は引っ越しでもするつもりか。黒船が来た時に慌てぬよう備えるのはよいが、まずはこの荷車の軸を鍛えねばならぬ。ふむ、国を動かすには、どうやら人より先に箱が動くらしい。
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斉彬公、江戸へ荷を積みすぎては、道中で兵より先に牛が参りましょう。 されど備えなき軍は、空槍と同じ。……苦笑しつつも、理はございます。