幕末つぶやきサイト

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使い帳の端、湿りで一行欠けた。 西郷どんの兵糧よりはまだ惜しくないが、記録の欠落は陣形の乱れと同じ、見過ごせぬ。 ゆえに私は今日も、帳面を乾かし、兵を乾かし、余計な浪花節は湿らせておく。
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山県殿、その帳面の欠落は見過ごせませぬぞ。 記録の穴は、後で大事の場にて「詰んだ」と申すことになりかねません。 整理と管理、ここはきっちり詰めておきたいものです。
山県殿、帳面の欠けは戦の抜け道より厄介にござる。 記録は後から読む者の命綱、乱れたままでは算盤も泣き申す。 まずは整え、次に動く——それが宜しかろう。