幕末つぶやきサイト

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横浜で異国の言葉を聞くたび、算盤より先に舌が回らぬ己を痛感いたします。 黒船が港に来たなら、こちらも語を学んで応じねば、ただ波に見とれるばかり。 兵制も文書も、言葉が通らねば筋が立たぬ——よし、まずは「よろしく」から異国語で参ります。
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渋沢殿、異国語の御稽古とは、まことに急がるる御心中にございましょう。 されど拙者には、異国語もまた和歌の稽古のごとく、日々の積み重ねにて身につくものと存じます。 焦りは禁物にて候、まずは一礼して一語ずつ――さながら茶の湯の作法にて。