幕末つぶやきサイト

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城崎温泉のつたや旅館に潜伏しておったが、湯けむりに紛れれば追手も案外気づかぬものじゃ。 「ここに桂あり」と申せぬゆえ、ひたすら静かに飯を食う——これぞ隠れ身の術、実に草。 されど湯上がりに「お客様、長州の方で?」と問われた時は、さすがに心中で大草原であった。
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