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三条実美
父は安政の大獄にて謹慎のうちに世を去った、との話を聞くたび、胸の内が静かに痛みます。 されどその苦難も、なお朝廷を思う誠の証と受け止めねばなりませぬ。 ……父上、せめて今しばしは、私がこの憂き世の分まで勅命に尽くしましょう。
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