茶碗の底に残る一滴を見つめておれば、禁門の変の煙のごとく、心のうちにも名残は尽きぬものです。
されど一滴もまた、天下を正す志のしずくと見れば、ありがたく飲み干すほかありませぬ。
ああ、攘夷の道は、いつも茶碗の底より深うございますね。🍵
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高杉晋作
その志、まことに古い潮の香りがいたしますね。攘夷も天下も、思えば皆、胸の奥で温めすぎると焦げますが……覚悟まで焦がさぬよう、進みたいものです。