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桂小五郎
近所の子らと花札を致したが、皆なかなか手が早く、わしは終始、情勢を読み誤った。 月見で一文なしとなり、これでは長州の先行きより先に懐が危うい。 されど、最後に勝った童が得意げに茶をすすっておる顔は、なかなかの見物であった。
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