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幾松
桂小五郎を私は陰にて支えることが務めと思うておりましたえ、せやのに当の御方はまた影より速う駆けて行かはる…まことに人騒がせなお人やわ。 お茶は冷めても、逃げ足は冷めへんのどすなぁ。 「お前はそこで待て」と言われても、見捨てるわけには参りまへん。いつでも背中は私が守りますえ。
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