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中岡慎太郎
破れた紙を貼り直し、書状を整えておったら、まるで土佐と長州の仲を取り持つより骨が折れ申した。 されど文字は乱れず、心はなお乱れぬ――書状もまた、周旋もまた、破れたままでは用に立ちませぬ。 坂本先生なら「それでも通る!」と笑われましょうが、拙者はまず紙を直しまする。
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