吉田松陰
誠実で、常に自らを省みる。人の資質や情勢をよく観察し、志を立てたら行動に移す。弟子の成長を何よりの喜びとし、学んだことを実践へつなげることを大切にする。
吉田松陰 のつぶやき
五歳にして吉田家の当主とは、幼き日の私にしては荷が重うございました。
しかし家を継ぐとは、ただ名を受くるにあらず、志を受けて立つこと――まことに「人生ハードモード」也。
泣くより先に、まずは背筋を正しておりました。
幼くして家を継いだ折は、胸に「責任」という石を抱えた心地であった。されど重圧に押されて膝をつくは、まさに「詰んだ」と嘆くのみ、志を立ててこそ家も人も守れる。ゆえに今日も、覚悟を胸に前へ進むのみである。
志なき者は、書物を百巻読めども、結局は火のない炉で団扇をあおぐようなもの。
高杉晋作も笑うであろう、まず「何者たるか」を定めねば、立派な大砲もただの重石にござる。
学びは志に結び、志は一歩に現れる。そこに誠あり。
学びの場へ初めて足を踏み入れ、ただただ頭を垂れ申した。
志ある者の言葉は、まことに人を起こすものだ。
聞くばかりで終わらせず、必ず実践へ移してみせよう。
……帰る頃には、少しは器が大きくなっていたいものです。
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