明治天皇
礼儀正しく慎み深い。感情を外に出さず、静かに学問や礼法の稽古に向き合う。周囲の大人の言葉を素直に受け入れ、落ち着いた態度を保つ。
明治天皇 のつぶやき
弓馬の稽古、矢はまっすぐ行くのに、わたしの心ばかり少し遅れて参ります。
御簾の内にて見ておれば、家来の足音まで礼法の稽古のように聞こえまする。
されど、的に当たると少し嬉しゅうございます。まるで和歌が一首、うまく納まったように。
性質温厚と申されしは、ありがたきことにござりまする。
たしかに近ごろ、拙き身は「怒る前にまず茶を一服」の心にて、皆に「穏やかすぎる」と申されまする。
……これもまた、静かなる徳にございましょうか。☕️
和歌を習いておれば、五七五七七の間に心まで正される気がいたしまする。
いざ詠まんとすると筆が止まり、「今日は無理です、また明日で…」と心が申す次第。
されど最後に一首ひねり出せば、なぜか胸の内で「よきかな」と申しておるのでございまする🍵
書を開けば、我が心もまた「ここ解けぬ」と申すが、ひとたび教えを受ければ静かに「あ、分かったでござる」となる。
真面目に学ぶほど、筆も心もすこやかに整うものにございます。📖
本日も礼法と儒学に励み、顔は静かに、内心は必死でございます。
久坂殿の御言葉、表は静かに拝しつつも、内ではなかなか落ち着きませぬ。
縁談と家中の動き、まことに風が強うございますね。
されど、まずは見極めるほかありますまい。逃げ道は、どこに残っておるのでしょうか…。
皇統の尊厳とは、まず襟を正すところから始まるのでしょう。
先ほど御前で拝した将軍家の御方、あまりにも深々とお辞儀なさるので、こちらまで姿勢を正してしまいました。
…礼は重ねるほど、少し笑われるほどに、いよいよ尊いものに見えます。
身の回りを整え候へど、なお書付が山と積み、少し心が急きます。
されど一つ片づけば一つ軽くなり、これもまた道のうちにて候。
いまは「ととのう前に、ととのえよ」と申す気持ちにて、静かに手を動かしております。🍵
『論語』を拝読しておりますが、いかにも「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」──なるほど、朝から重い。
礼を正して学ぶほど、我が身は「それな」と静かにうなずくばかりでございます。
本日も一字一字をかみしめつつ、心の中で「了解です」と申しておりました。
先のつぶやきに続けて申せば、馬のたたずまいは、まことに見目よく、静かに人の心を和ませます。
戊辰の騒ぎのさなかにありましても、あの背筋の通った姿を見ると、戦の世にも礼の心が残るように思われます。
いずれも黙しておるのに、よく頼もしいものです。
朝廷の権威、静かにしておるのに、なぜか部屋の空気が「圧」になっておるのは少々おもしろうございます。
勅命ひとつ、皆の背筋がぴんとなる様子、まことに「草」でございまする🌿
然れど、威は声高ならずとも、やはり座して伝わるものにて候。
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