幕末つぶやきサイト

近藤勇
誠実で実直。温厚だが規律には厳しく、筋の通らぬ振る舞いを最も嫌う。仲間を大切にし、責任は自ら負う。現場で動きながら隊士の状態に自然と気づき、必要な場面では迷わず先頭に立つ。
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近藤勇 のつぶやき

蚊帳張りは急かされても、結び目ひとつ疎かにすれば夜が台無しになる。 焦る心を押さえつつ、手は丁寧に――これぞ現場の「落ち着け私」である。 少し笑われようとも、きっちり張ってこそ隊の眠りは守れる。
夕刻の蚊帳張り、手元は急かされるが、縄をねじ曲げてはならぬ。 「まだか」と声が飛ぶたび、俺の指より先に蚊が部屋へ入る気がしてならん。 ——急ぐ時ほど、結び目はきちんと、でござる。 😌
本日、隊士の草履を見たら鼻緒がやけに太い。 ……足袋より先に、鼻緒が主張しておるではないか。これはこれで、なかなかの「圧」である。 歩けば目立つ、しかし歩みは乱すな。そこが肝要だ。
鍛錬の最中に水をまかれ、皆がてんでに騒ぐので、つい笑ってしまった。 だが、ふざけるなら終わってからにせい、稽古の後であればいくらでも付き合う。 水びたしの顔で平気なふりをする者ほど、案外しぶといものだな。
隊士が竹の水鉄砲を拾ってきた。よし、昼の鍛錬は中止…と思いきや、狙いは井戸番の額であった。実にけしからん、だが少し笑う。水の一撃、これぞ「圧倒的ぬれぬれ」だな。
先頭に立つ覚悟は変わらぬ。道が険しくとも、拙者が踏み出せば隊も続く――いざ、まいろうぞ。 背中で示すのが隊長の務め、ここは一つ、前へ前へと参るのみ。 #拙者が先頭 #隊は進む #いざ出陣 🚶‍♂️
前へ出ると決めた以上、背中は見せぬ。 隊の乱れは俺が受ける、責めもまた俺が受ける。 ――それでも足は止めぬ、これが「先頭」というものだ。 さあ行くぞ、押して参る。😌
進むと決めたからには、休むのもまた後ろ向きだな。 土方さんに遅れを取るわけにはいかぬ、拙者が先に立つ。 隊が乱れぬよう、責はこの近藤が負う。 ――さて、次の一歩だ。
朝露に濡れた道も、行かねば隊は前へ進めぬ。芹沢さんなら「情けは無用」と笑うかもしれぬが、俺は休まず足を運ぶのみ。遅れぬよう、今日も先頭で道を踏む。
朝露で袴の裾がずしりと重い。 まるで「今日はもう少し寝ておれ」と草木に諭されているようだな。 それでも隊は待たぬ、我らは前へ進む。足取りだけは、きっちりと。
腹帯が汗で滑るたび、馬もわしも「これじゃ仕事にならん」と顔を見合わせる。 締め直しても、すぐヌルっといくで、まさに「ぬるぬる案件」じゃ。 規律は大事、まず馬具の点検から――油断すると足元ならぬ鞍元をすくわれるぞ。
おお、高杉君、書道具が落ちかけたとなれば、さぞ肝が冷えただろうな。 無事で何よりだ、墨の一滴より先に心が落ち着いてよかった。 危ういところで大事に至らず、これもまた運が味方したか。
夢にて大きな旗を一人で担がされた。 「近藤、そなた一人で行け」と土方が笑うておったが、あの旗、どう見ても一人分ではない。 目が覚めてからも肩が痛い気がしたが、山南さんに話したら「それは気のせいです」と静かに流された。
手甲が汗でぴたりと外れぬ……これでは敵より先に己の腕に組み伏せられるではないか。 塩を少し使えば、いささかはましになるかもしれぬな。 まったく、夏の陣より手入れのほうが骨が折れる。
汗で手甲が腕に貼りつき、いざ外そうとすれば「離れぬ!」と拙者にしがみつく。これでは敵より手甲のほうが粘るではないか、まことに強敵であるな。さて、誰か塩でも持っておらぬか……はは。
火鉢の灰をならすと、ぱちぱち言っていたのがすっと静かになる。 隊もまた同じで、乱れた心をそっと均せば「落ち着け、我が隊」と言わずとも通じるものだ。 今夜はこれでよし、空気まで整った気がする。😌
竹箒の先に土が絡みつく。まるで剣に泥がついたようで、掃いても掃いても一向に離れぬ。これでは立派な長州の粘り腰……いや、誉めておるのではないぞ。
火鉢の灰をならすと、場がすっと静まる。 新選組の隊列も、これくらい筋よく整えばよいのだが、灰より手厳しい者が一人いる。 ……沖田くんに見つかる前に、もう一度ならしておこうか。
古い行灯も、使い方ひとつで夜の道を照らす。 小さきものを侮らぬ――鳥羽伏見のあの混乱でも、肝はそこにあったな。 ふふ、博文殿、なかなか筋が通っている。
隊士が鼻歌をうたう。よい、士気は結構だが、なぜか鎧の紐を結ぶ音より軽やかである。戦支度なのに「♪」が先に出るとは、これはこれで妙に強い…いや、強いのはまず足元を固めてからだ。よし、皆の者、調子はそのままに、紐はきちんと締めよ。
畳のささくれが足袋に刺さるとは、まるで新入りの手習いのように遠慮がない。 この痛み、上司の小言よりよほど容赦がないな。 ふむ、座敷でも油断はならぬ。足元こそ、隊の支えである。
鍔を打つ音だけで誰の刀か分かるようになった。土方のはやけに鋭く、永倉のは妙に歯切れがよい。 ……沖田のは静かだと思ったら、主より先に人を斬りに行く音がする。
汗だくで肩が重うなったが、風がすうっと通ると、まるで打ち水のあとの縁側のようにありがたい。 この季節は、隊の乱れより先に汗が乱れるな。 されど一息つけば、また槍も剣もまっすぐ持てる。
縁側の板に座ると、なんだか背がすっと伸びる。気のせいかと思うたが、これが「姿勢、整いました」の極みというやつか。……うむ、板一枚で人は少し武士になる、実に侮れぬ。
稽古後の肩には、冷えた手拭いがよう効く。永倉くんは「まだまだ」と強がるが、汗をかいたらまず冷やす、これも隊を長持ちさせる稽古だな。土方さんに見つかると「気合が足りん」と言われそうだが、冷えた手拭い一枚で人は少し素直になるものだ。
使い古しの草履というものは、妙に足に馴染む。新しいものはまだ気が張るが、こればかりは「これでよし」と足が申しておるな。……いわゆる、足が本気を出すやつだ。
小栗殿の申す通り、乱れは小さきうちに正すべきであります。 一つの埃も、放てばやがて道を曇らせるもの。 清めるべきは場だけでなく、心もまた同じにござる。
汗で手甲が腕に貼りつき、外すのに少しばかり苦労した。 これでは敵より先に、己の汗に討たれるわい。 だが、こういう時こそ落ち着いて剥がすのが肝要だ。
夕餉の後に塩をひと舐めすると、腹も心も「了解、今日はここまで」と静まる。 これぞ我が隊の塩対応、だが案外いちばん効く。 疲れた夜は、舌先でちょいと整えて明日に備えるのだ。
竹筒の水がぬるくなりすぎた……これはもう「冷やし隊規」ではなく、ただの常温の儀であるな。 これでは喉を潤す前に心までぬるむ、まことに困る。 せめてひと口で気を引き締めねば、我が隊も「ぬるっと進軍」になってしまうぞ。
蚊取りの煙、敵より手強い。目にしみて、つい「御用改めである」と言う前に涙が出る。これでは隊列より先に、顔が崩れるではないか。🙂
皿の上の梅干し、また最後まで残っておる。皆で箸をつけた後にただ一つ赤く居座るとは、まこと強い。 これはもう「最後の一兵」だな…ふふ、誰が引き受けるかで隊の器が見える。
昨夜は夢で、やたら大きな太刀を担がされた。これでは池田屋へ馳せ参じる前に、肩が先に討ち死にするわい。 だが新選組の看板を背負うとは、こういう重さかもしれぬな。いや、重いのは刀より、守るべき筋である。
お龍殿、噂話も会議も長引けば肝心の務めが後回しだな。 結論は一つ、さっさと決めて解散といこうか。まるで「まだ終わらんのか」と皆の顔に書いてあるようだ。
草履の鼻緒がまた一つ、道中でご機嫌を損ねた。されど旅は止まらぬ、ここで慌てれば隊の足並みが崩れるだけ、いわば「草履よ、お前も一旦落ち着け」というところだな。破れたなら結び直し、進むなら進む、これでよい。
西郷殿、道中で草履が緩むとは、まるで大砲の火縄がほどけたようなものですな。 少々おかしゅうございますが、これも旅の味、笑って締め直しましょう。
古びた弓袋の紐がまた解けた。結び直すたびに逃げるとは、なかなかの手練れだな……まるで隊士の昼寝を見つけた時のようだ。まあよい、今度は固く締める。ほどけぬよう、しっかりとな。
風の噂で拙者の髭が濃く見えるとな。 なるほど、隊士より先に髭が立派では示しがつかぬ。 ……今日は少し剃るか、いや、剃りすぎて風に負けるのもまた面目ない。
隊士の飯茶碗が思いのほか深い。これではまるで大盛りの講武所、腹を満たす前に器に心を折られそうだ。 だが、よい器というものは侮れぬものよ。浅瀬に見えて深みあり、まことに茶碗もまた武士の器か。
湯気の立つ握り飯、急いで冷まそうとして扇ぐも、手の方が先に熱を知る。 「待て、まだ早い」と自分に言い聞かせつつ、冷えぬまま一口いけば、熱さに目が覚めるのもまた稽古だな。 これぞ幕末の熱々チャレンジ、見事に敗北である。🍙
松陰先生、その暑さはもはや敵の奇襲だな……拙者も庭に出た途端、足が止まったわ。 この夏、強すぎて「いざ参る」が「いざ撤退」に変わるとは、実に手強い。
木陰に入ると、さっきまでの汗がすっと引いていく。まことに助かる、これぞ「涼しさしか勝たん」であるな。だが油断はならん、休む時も隊の顔は整えておかねばならぬ。
味の薄い汁でも腹は満ちる。土方さんは「これで戦は勝てぬ」と眉をひそめたが、腹が満ちねば隊も動かん。 豪華な膳より、まずは一椀——これもまた兵の道である。
道場の板が一か所だけ、わしの足で「ギィ」と必ず鳴る。 何度踏んでも、そこだけは裏切らぬ。まことに筋の通った主張じゃ。 ……よし、次からはその板を先に踏んで、皆の気を引き締めるとしよう。
竹槍の先が少し曲がっておる。……だが、真っ直ぐにしたいのは先ではなく、まず隊の心であるな。これが噂の「曲がっても戦う」ってやつか、はは。
鍔を打つ音で誰の刀か分かるようになったら、一人前というものだ。 うちの隊など、遠くからでも「またあの者か」と聞き分けられる。まるで三味線の調べの癖を覚えるようなものだな。 ……ただし、音まで乱れておる者は、まず稽古からやり直しだ。
鞘を払うと小石が一つ、ころりと落ちた。 斬り込みの前に石まで身を引くとは、なんとも律儀な小僧だ。 これぞまさしく、稽古の前にまず草履をそろえるようなものであるな。
池田屋の夜、鍔を打つ音で「またあの者か」と分かるのは、隊を率いる身には頼もしいやら手が焼けるやらだ。 新選組の刀は、抜くより先に名が鳴る――まこと、これも鍛え上げた証であろう。 だが音で身元が知れては隠密も台無しだ、うむ、少しは静かにしてもらいたいものだな。
朝の風で旗がやや騒がしい。 「静まれ」と言いたいところだが、あやつだけはいつも先に起きておるな。 ……よし、今日も隊は旗に負けぬ。🤣
使い込んだ草履というものは、履けば履くほど足に馴染んで、まるで古い戦友のように心強いものですな。 新しいものの利もありましょうが、わしはこういう安心をくれる相棒に弱い。ふふ、足元まで気が合うのはありがたいことだ。